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八方ヶ岳

カニのハサミ岩

第二ルンゼ ドミノライン

8ピッチ 5.10b

開拓者:澤田・川津
スクリーンショット 2021-05-05 5.57.58.png

2021年5月3日、緒方さんのリードで登らせていただいた。8ピッチ、5.10bくらい。所要時間はおよそ3時間程度。天気もよく、眺望も素晴らしく、好ルートで充実した休日を過ごすことができた。隣の第二ルンゼダートラインを開拓者の澤田・川津ペアが登っておられ、途中やピークでご一緒した。

1ピッチ目(5.10b 25m)。バックアンドフットで始まる。このピッチが核心のようだ。(以下、説明は全て下の写真について)↓

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2ピッチ目(5.10a 12m)。少し凹角気味のフェイス。高度感が出てくる。↓

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3ピッチ目(III級 5m)。切れ落ちたルンゼをまたいで岩から岩へ。短い移動ピッチ。↓

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3ピッチ目の終了点から2ピッチ目の終了点を望む。隣のダートラインを登っている開拓者の澤田さん。ここで一旦合流して分かれていく。↓

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4ピッチ目(5.10a 20m)。凹角状から開けたフェイスへ。左壁には古いリングボルトのラダーがあった。↓

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5ピッチ目(5.9 15m)。高度感のあるレイバック。↓

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5ピッチ目。レイバックの高度感はこんな感じ。隣のダートラインから撮影。↓

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隣のダートラインを登攀中の、開拓者の澤田さんと川津さん。↓

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5ピッチ目終了点からの眺望。岩と谷と山並みの融和が素晴らしい。ここはちょっとした鞍部になっていて、ビバークができるくらい広く、くつろげる。↓

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6ピッチ目(5.9 25m)。高度感と露出感のあるフェイスを登ると、なだらかになってくる。そこでダートラインと合流。↓

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7ピッチ目(III級 8m)。馬の背のリッジ。合流した澤田さんによると、ここはパスしてもいいとのことだが、面白いピッチなのできちんと通過。↓

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7ピッチ目の馬の背のリッジを鳥瞰したところ。高度感が素晴らしい。↓

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7ピッチ目の馬の背のリッジから見下ろすと、6ピッチの最終部をリッジをパスするコースでダートラインを川津さんが登ってきていた。↓

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最終の8ピッチ目(5.8 15m)のスラブ?フェイス?。カニのハサミ岩のピークに突き上げる。なお、今回は6ピッチ目の終了点からロープの屈曲に注意してそのまま繋げている。左下にダートラインの澤田さん。↓

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8ピッチ目終了! カニのハサミ岩のピークに到達!↓

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8ピッチ目のスラブ? フェイス? のフォロー。ホールドは少し細かい。↓

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カニのハサミ岩のピークにて。左から、長友、澤田、緒方。撮影は川津。お疲れさまでした。いいルートを有難うございました! ↓

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カニのハサミ岩のピークから臨む八方ヶ岳山頂。この後は、懸垂下降よりも、一般路を歩いて、取り付きの方に回りこむのがはるかに楽である。↓

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