日向神
ハートエリア
終日、日当たり良好です!
上にブッシュ帯がないので雨後の乾きが早いです。
①ひかりもの 5.11b B5本 10m(緒方一成)
エリア内では岩質が少し異質なフェースルート。
②ド・S 5.11b B7本 18m(緒方)
凹角を右へ左へとS字状に渡るスラブルート。
③立待月(たちまちづき)5.9 B5本(山﨑武)
最後のボルトにクリップしたら、右から直上しましょう。左からは少し易しい。
④座待月(いまちづき)5.10b B4(山﨑)
右を行くか、左を行くかで難度が変化します。しっかり見て。
⑤鼻から牛乳 5.11b B7本(古賀孝志)
エリア一緊張する? 2P目は5.11後半? 最終ピッチは未完とか。
⑥メロディ 5.11b B6本(長友敬一)
「手に足」とか「スラブ」とか気が抜けない。
⑦ハーモニー 5.10d B11本 23m(長友)
垂壁部分が核心。出だしもなかなか。最後はスラブ。
⑧リズム 5.10a B4本(長友)
アップにどうぞ!
⑨上弦の月 5.11c/d B9本 24m(緒方)
核心部は持ちにくい丸いホールドと絶妙な足さばき。上部は快適。
⑩十六夜(いざよい) 5.10c B3本(長友)
短いけれどそこそこ厳しいです。
⑪十六夜の上 5.11c/d B6本(緒方)
下部の3ピンは「十六夜(5.10c)」を使う。
⑫シン・パウダー 5.11b B7本 20m(緒方)
1986年に藤原みつなり・森晶の両氏によって拓かれたクラシックマルチ「パウダー」1P目のリニューアル。稲妻型のクラックが特徴的なルート。1ピン目が高いので注意がいる。クラックを使って豪快に登れる。
⑬前略、岩の上より 5.11c B7本 13m(長友)
足元の岩の上からどうぞ。エリアでは珍しい縦クラック。
⑭満月 5.12b B7本 12m(長友)
満月のような真ん丸い穴のある壁。紐付きボルダー感覚でお楽しみください。核心部は、かつて黒岩さんが登ったらしい。
⑮コスモス祭り 5.11b B7本 12m(緒方)
1ピン目から右上して、4ピン目からガバをつないで元気に登ろう。上部はスラブになる。
⑯スリッピー・パズル 5.12a B4本(長友)
ビレイヤーはロープの流れに気をつけて!
⑰歳時記 5.11c B6本(長友)
スラブを抜けると、ボルダーっぽいムーヴが続きます。
お願い
情報がございましたら、以下のblogの適当なスレッドのコメント欄に書き込みをしていただければ幸いです。
http://blog.livedoor.jp/hyugami_blog/
・岩場やルートの状況でお気づきのこと
・2022年9月以前のルート、RCCボルトやリングボルト、カットアンカーボルトなどのルート等についてご存知のこと
・グレーディングについてのご意見
・その他
開拓について
2022年9月25日、日向神クライマーズクラブの有志(山崎さん、緒方さん、藤原さん、上田さん、長友さん)で、愛のエリアのアプローチの草刈りと梯子設置などをしました。その時、「マルチのクラシックルートの『パウダー』の取り付きを確認しよう」ということになり、愛のエリアの入り口の寿老人岩の末端の壁を偵察しました。そこで、「ルート何本か引けるんでは?」「『パウダー』などのクラシックもリボルトすれば?」という話になり、山崎夫妻、緒方、原口、長友でエリアの掃除と開拓が始まりました。急ピッチで作業は進み、一ヶ月ちょっとである程度の形が整いました。
↓ アプローチ
↓ 左:十六夜の上 右:ハーモニー
↓ ひかりもの 5.11b
↓ 座待月 5.10b
↓ 鼻から牛乳 5.11b
↓ 左:ハーモニー、右:鼻から牛乳
↓ 十六夜 5.10c
↓ スリッピーパズル 5.12a
↓ アプローチ整備風景